STAFF INTERVIEW

買ってもらうときに、ひと目でかわいい!って思ってもらえるようにしたい

デザイナー 大井

入社4年目
趣味・好きなもの:ディズニーランドへ行くこと、ウィンドウショッピング&散歩、外国語を勉強すること

入社の経緯を教えてください

アパレルの企画会社からの転職です。
リサーチした市場の情報やトレンド予測を、J&Yのような商品をつくる会社へ提供していました。
それも楽しかったんですけど、自分の提供した情報をどう活用してもらえてるのかがわからなくて、それを知りたくなるというか…
もともとはつくるのが好きだったこともあって、つくる側の仕事がしたくなったっていうのが一番の理由です。

普段の仕事内容はどんなことをしていますか?

わたしはティーンズ系の担当をしています。
仕様書をつくってサンプルをあげて、それを企画としてお客様にご提案して、店頭に並べるところまで。
うちは小さい会社なので、企画からお客様に納品するところまで全部やります。

大変なことや、嬉しかったことは?

ちょうど1年くらい前はあまり自信もなくて、自分の納得する仕事ができなくて、結果も出ないし、うまくいかなくて、自分が嫌だなって、そういう感じだったんですけど、極端なんですけど、今年は逆のことをしようと思って。

考えることは好きだし、間違ってないなって感覚はなんとなくはあるのに「これは売れます!」とか、確証のないことを、人に伝えるっていうのがすごく苦手だったんです。

でも言わないと始まらないなっていうのと、決しておかしなことを考えてるわけではないなっていう部分で、とりあえず言ってしまおうと。言ったからにはもう引き下がれないし、売れるようにして、そのためにどうしていくかっていうふうに考えて。そうするしかないって崖っぷちに自分を追い込んで。

その方が自分自信も楽しく仕事できているので良かったかなって。これ売れますよってお客様に言うのは今でも苦手なんですけど(笑)

実感をもってお客様に説明できるようになるには時間がかかるっていうか、ニーズや、どういうお客様がいるのかっていうところを把握するようになって、トライ&エラーを繰り返して…。

2ヶ月とか3ヶ月以内で企画したものが売れるのか売れないのか、結果がどんどん出てくるので、売れないときは大変ですし、売れれば嬉しいです。

今年は特にニットがすごくいい、よく売れてくれてるので、自分でもわかるようになってきたかな、かわいいから大丈夫かなとか。買ってくれたっていうのは数字で見れるんですけど、街とかで、実際に着てくれてる人を見たときはやっぱり嬉しいです。

この仕事のやりがいはどんなところ?

自分自身が服を買うときは、かわいいものを見つけて嬉しくて、着たときも嬉しいし、服ってそういうものだと思うんです。
これ欲しいなって思ってもらえるとか、誰かの喜ぶ瞬間を自分がつくれてるのかな、って考えるとこんなに楽しいことはないです。それが、仕事をがんばれる一番の理由です。

大切にしていることやこだわりはどんなことですか?

企画したときから店頭に並ぶまでずっと、自分の商品をかわいいなって思えるようにしたいと思ってて。
買ってもらうときにまずかわいいって思われないといけないなかで、言い方が悪いかもしれないですけど、自分の商品を毎日ずっと見ていて私が飽きてしまったり、こうじゃないって思えてきたりすると嫌だなと。

買ってもらうときに、ひと目で、かわいい!って思ってもらえるようにしたいです。 自分のできることはそこかな、って思います。

J&Yの魅力的なところは?

みんなすごく優しくて思いやりがあるひとたちです。
大きい会社はわからないですけど、小さいところは、それが一番かなと思います。

各デザイナーみんな、部門や取引してるバイヤーも違うので、同じことをしてるけど違うものつくってて、困ったときは助け合ったりとか。

出張も多いので、ここに全員揃ってることは少ないですけど、仲間みたいな、みんなでやってる感じはします。
あとは、みんな趣味がある人が多いので、両立しやすい雰囲気だと思います。

転職を考えている方へ

すごく小さな会社なので、不安はいろいろあるかと思うんですけど、変ないざこざもないし、めんどくさいこともないし、人間関係もいいし、働きやすさも自分一人の声がちゃんと届くし、風通しがいいです。
不安を持っていたとしても、働いてるうちにその不安は解消されていく気がします。

未経験とか1年目とかは誰かについてからだと思いますが、みんな経験豊富なので、あまりやったことなくてもがんばればできる。そこは気負わず来てもらえると嬉しいです。みんなでどうにか支えていけると思うので。

わたしたちでもまだわからないことがいっぱいあったりするので、そういうものかな、みたいな。

年をとったからって、常にいいものできるっていうわけではなかったりするので、やっていくしかないというか、どんどん経験を積んでいって欲しいです。